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2. Frontendリソースの削除

デプロイした Frontend リソースの削除手順について解説します。

2-1. QVS Configの編集

  1. QVS Config に記述したリソース宣言をコメントアウトします。

Qmonus Value Stream では、リポジトリに登録されている QVS Config の内容を編集して AssemblyLine を再実行することで、リソースを削除できます。今回は、本チュートリアルで作成した以下の QVS Config を編集します。

  • /path/to/repository/.valuestream/gcp-frontend.yaml

削除するリソースは、QVS Config の designPatterns フィールドに記載された Cloud Native Adapter の内容をコメントアウトすることで指定できます。 ここでは、本チュートリアルで作成したリソースを削除するため、以下のように QVS Config を編集します。

  1. 変更をステージに追加します。
git add .valuestream/gcp-frontend.yaml
  1. リポジトリに変更をコミットします。
git commit -m "Delete frontend resources"
  1. リポジトリに変更をプッシュします。
git push
  1. Git コミットのハッシュ値を取得します。
git rev-parse HEAD

2-2. AssemblyLineの実行

  1. 左のメニュー一覧の AssemblyLine をクリックして、AssemblyLine 一覧ページに移動します。

  2. チュートリアルで作成した gcp-frontend の AssemblyLine を選択します。

  3. 画面上部の Input Parameters に以下を入力し、RUN ボタンを押下して AssemblyLine を実行します。

    • gitRevision: 2-1で取得した Git コミットのハッシュ値
  4. AssemblyLineの実行が完了したら、ログを確認します。

    削除に成功すると、deploy Pipeline の deploy Task の step-deploy Step のログから、リソースが削除されたことを確認できます。

    ログの以下の箇所から、削除されたリソースの総数を確認できます。

    Resources:
        - 5 deleted
        1 unchanged

    1 unchanged のリソースについては、Qmonus Value Stream の仕様上出力されているもので、デプロイされたユーザのリソースの削除には影響ありません。

以上で、Frontend リソースの削除は完了です。